胃のポリープのがん化

胃のポリープとは、まわりの胃の粘膜より明らかに高まっていて境界のはっきりした限局性の病変です。

胃のポリープは胃の中にできた突出した病変をいいます。

エックス線検査や内視鏡の検査で診断します。

胃のポリープの半分ががんになるといわれていた時がありました。

今では、ポリープから胃がんになってもせいぜい3~5パーセントと考えられています。

胃の中に突出してくる病変にはいろいろなものがあって、現在ではこれらの病変をひとまとめにして胃隆性病変というようになりました。

胃隆性病変は、胃のポリープのかたちによってⅠ~Ⅳに分類されています。

Ⅳで大きさが20ミリ以上になって、初めてがんが出てきます。




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