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胃がんの名医・病院

●慶応義塾大学病院
北島政樹医師

国内で最初の「遠隔内視鏡手術ロボット」の導入で究極の低侵襲手術を実現した、世界的に有名な胃がんの名医です。福岡ダイエーホークスの王監督の胃がん手術の執刀を担当したことでも有名です。


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●癌研究会有明病院
福永哲医師

全国的に有名な胃がんの名医で、国内で最も古くから「がん」という病を研究し続けています。また腹腔鏡手術のスペシャリストと言われています。


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●亀田総合病院
加納宣康医師

日本を代表する消化器外科医師の一人で、開腹手術は約1000症例以上、内視鏡下術でも約800症例以上で、中でも内視鏡下術式においては世界的な権威と言われています。手術技術はその神業的と言われ、多くの医師も訪れるそうです。


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●国立がんセンター中央病院
笹子三津留医師

後藤田卓志医師
笹子医師、後藤田医師ともに全国屈指の実績を誇り、胃がんに関する最高峰の外科医と言われています。


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●虎ノ門病院
宇田川晴司医師

常に理性的に正しい判断を追求し、患者さんにも優しいと評価は極めて高い医師です。また虎の門病院も「食道がん」「胃がん」において定評のある病院とされています。


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●藤田保健衛生大学病院
宇山一朗医師

がん手術の名医として知られ、中でも腹腔鏡手術を得意としています。早期胃がんはもちろん、進行胃がんでも術前抗がん剤療法と拡大手術を併用させ、手術後のQOLを考慮した治療方法の工夫などに取組み良好な成績を得ています。


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●愛知県がんセンター
山村義孝医師

日本胃癌学会の会長でもあり、胃がん手術において約2,500例を超える経験豊富な医師です。また、化学療法にも経験豊富で、ステージの高い進行がんの患者に対しても希望を与えてくれる名医として知られています。


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●国立病院機構大阪医療センター
辻仲利政医師

手術の名手と言われ、辻仲医師の率いる外科チームの実力は高く評価されています。また国立病院機構大阪医療センターも胃がんの年間入院患者数は約500名にも及び、行われる術数も豊富です。


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●大阪医科大学付属病院
谷川允彦医師

全国的に有名な開腹手術の名医で、胃がんにおける開腹手術は約2000症例を超しています。また内視鏡的手術においても、約350症例に及ぶ経験豊富な医師です。


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●市立堺病院
古河洋医師

手をつけられないスキルス胃がんに対しても、卓越した手術で5年生存率約45%と、他の医師では見られないような驚異的な実績を誇っています。手術成功例約3,500例以上と言う胃がん治療のスペシャリストと言われています。



           

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胃の病気:胃潰瘍

潰瘍は胃の粘膜の下にある筋層まで傷つく状態です。胃潰瘍には、急性胃潰瘍と慢性胃潰瘍があります。急性胃潰瘍は、浅い不整形の潰瘍やびらんが多発し、慢性胃潰瘍は、円形で単発する傾向があります。ほとんどは早期に治りますが、再発を繰り返すこともあります。40~50歳代に多く発症します。

<症状>
食後少し時間が経過すると心窩部痛、背中の痛みが起こり、軽食をとると軽快する傾向にあります。このような症状は、潰瘍の活動期に起こり、治癒期には無症状です。潰瘍の増悪期には、食後や空腹時を問わず痛むことがあります。高齢者では胃潰瘍の出血が、心筋梗塞や狭心症の引き金になることもあります。

<原因>
胃酸の消化作用によって、自分の粘膜が攻撃されるために起こります。胃粘膜を守る働き(表面上皮と粘液)と胃粘膜を攻撃する力(胃液中の胃酸やペプシン)のバランスがくずれ、攻撃側が優位になった状態によるものです。
また、胃潰瘍の70~90%でヘリコバクター・ピロリ菌が発見されています。

<検査>
X線造影検査
潰瘍の輪郭、潰瘍のまわりの粘膜・胃壁の様子を観察します。

内視鏡検査
潰瘍の状態を観察し、病気がどのレベルまで進んでいるか観察します。

<治療>
生活習慣の改善過労やストレスを避けます。出血や胃痛など症状のひどいときは、禁酒、禁煙また、胃酸の分泌を促進する食べ物(焼肉、コーヒー、濃い紅茶や緑茶、アルコール、強い香辛料)をひかえるようにします。脂肪性の食品や繊維の多い食べ物は、消化に負担がかかるので、避けるほうが賢明でしょう。同時に食事時間が不規則にならないように注意します。

薬物療法
胃酸の分泌を抑え、胃の粘膜を修復する薬剤により治療します。
ヘリコバクター・ピロリ菌に感染し、再発を繰り返している場合には、胃酸分泌を抑制する薬と2種類の抗生物質を使用した「ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌療法」が行われています。完治した後も再発を防ぐため、胃酸の分泌を抑制する薬や胃粘膜を修復する薬を継続してのみます。

手術
出血性の潰瘍の場合は、内視鏡的止血法が多く行われるようになっています。そのため、従来の外科的治療は激減しています。




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胃がん治療後の生活:貧血と骨粗鬆症の対処法

手術後、数年経ってからあらわれる後遺症に、貧血や骨粗鬆症などがあります。食事のとり方は自分で改善することができますが、これらの症状にいたっては、病院で適切な治療を受けなければならない場合もあります。


貧血への対処法

■貧血の症状
貧血とは、血液中の赤血球の数やヘモグロビンが減っている状態をさします。軽い貧血の場合は自覚症状はほとんどありませんが、症状が重くなると、動悸、息切れ、頭痛、めまい、食欲不振、吐き気、呼吸困難などがみられるようになります。

■必要な栄養素
赤血球の生産には、鉄やビタミンB12などの栄養素が必要になりますが、胃を切除(全摘出)したことにより、吸収効率が悪くなり不足しがちになってしまいます。

貧血と分かったらビタミンB12を年に数回注射します。また鉄分の多い食品をとりましょう。レバー、海藻類、緑黄色野菜などがあります。造血剤を使用して、血液をつくるための成分を服用する方法もあります。



骨粗鬆症への対処法

■骨粗鬆症の症状
骨の密度が低下して、もろくなった状態が骨粗鬆症です。胃を切除した影響で、カルシウムの吸収効率が低下していることも要因となっています。そのため骨の変形、痛み、骨折などが起こりやすくなります。


■骨粗鬆症の対処法
・適度な運動をして、筋力を保つようにします。
・カルシウムの多い食品を活用していきます。(乳製品など)
・カルシウム剤や吸収を助けるビタミンDなどを服用・注射します。



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胃がん治療後の生活:腹痛・便秘、腸閉塞の対処法

手術後、傷が治るまでの過程で、腸の癒着が生じることがあります。癒着とは、炎症などにより、本来離れているべき組織同士がくっついてしまうことをさします。

腸の場合、腸管が曲がりくねっているので、隣接している腸管や腹膜などにくっついてしまうことがよくあります。すると、腸管が折れ曲がったり、ねじれたり、締め付けられるようになります。

癒着した部分は、詰まりやすいことも挙げられます。繊維質のものを多く食べたときは、消化しきれずに残ったものが、狭くなった部分にひっかかって、流れを止めてしまうこともあります。

たまった内容物の圧力と、流そうとする腸の運動によって、腹痛をもたらします。腹痛にも感じ方はいろいろありますが、きりきりとしたような痛みがあるのが特徴です。また、流れが止まってしまっているため、腸の内容物が戻ってきて、吐き気や嘔吐をするようになります。

腸の癒着は、便通にも影響を与えます。そして、腸閉塞も引き起こすことがあります。


腸閉塞への対処法

手術後の腸閉塞の原因は、ほとんどが腸の癒着です。まれに、再発したがんが大きくなって、腸を圧迫する場合もありますが、まずは腸の流れを滞らせないように心がけましょう。

食べたものが腸にひっかかりやすくなっているので、よく噛んで食べるようにしましょう。便秘がちな人は、薬などを使って、便通をよくしましょう。体を適度に動かすことも大切です。

無理に食事を摂るのも控えましょう。お腹の調子が悪いときは、水分をとって様子を見ます。

腹痛とともに吐き気があり、嘔吐したような場合は、血行障害とともに腸閉塞が起きていると考えられます。その際は、すぐに病院で手当を受ける必要があります。



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胃がん治療後の生活:胃切除後の胆石

胆石とは、胆嚢にたまった胆汁の成分が固まってできた結石です。胆嚢には、胆汁をためておき、必要に応じて圧縮したり放出したりする働きがあります。

【胆汁ができる流れ】

・肝臓で胆汁がつくられる。
 ↓ 
・食事により、胆汁の分泌を促すホルモンが出る。肝臓から大量の胆汁が放出される。
 ↓
・胆汁が脂肪分の消化吸収を助ける働きをする。
 ↓
・胆汁のほとんどは腸から再吸収されて、再び肝臓に運ばれる。
 ↓
・胆汁の一部は、便として排出される。


【手術による影響】
胃がんの手術をした影響で、胆嚢の動きにかかわる神経が切断されて、胆嚢の働きが鈍くなります。すると、飲食物が十二指腸を早く通り過ぎてしまうため、ホルモンの分泌が不十分になります。

その結果、胆嚢の収縮力が低下し、胆汁がたまったままになります。このまま濃縮がすすむと、胆石ができてしまいます。

広い範囲のリンパ節郭清をおこなって、胆嚢の神経を完全に切った場合には、胆石ができる可能性も高くなります。そのような場合に備えて、あらかじめ胆嚢を摘出してしまうこともあります。

胆石があると、激しい腹痛の他に、胆嚢炎、黄疸、急性膵炎などを起こす場合があります。症状がなければ、治療をする必要はありません。

腹痛や発熱、黄疸などの症状がみられる場合は、胆嚢の摘出手術を考えることになります。再度、開腹手術となることもあります。なお、胆嚢がなくなっても、生活にはとくに支障はきたしません。




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胃がん治療後の生活:再発

胃がん手術後の患者さんの約30%に再発が起こるとされています。再発を予防するために、治療時にはがん細胞があると考えられるリンパ節を郭清したり、化学療法などで消滅させたりしていきます。


再発の時期

胃がんの再発については、はっきりと予測することはできません。手術後数ヶ月でみられる場合や、数年後になってやっとあらわれるものもあります。

再発のほとんどは手術後5年以内ということがわかってきました。5年を過ぎてから発見される再発は10%以下ということもわかっています。



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手術を受けてから5年間は、定期検査を受けて再発がないかをチェックする必要があります。


再発が起きやすい部位

胃がんの再発が起きやすい部位は、腹膜と肝臓です。その他には、リンパ節、肺、骨、胸膜、脳、髄膜などにもみられます。

腹膜再発は、全体の約半数を占めています。なかでもスキルス胃がんで頻度が高いとされています


胃がん治療後の生活:日常生活、定期検査

まずは、毎日の暮らしを充実させて、不安を取り除くことが、再発防止への手がかりになります。

【がんを防ぐための12か条】
1.バランスのとれた栄養をとる
2.毎日、変化のある食生活を
3.食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに
4.お酒はほどほどに
5.たばこは吸わないように
6.食べものから適量のビタミンと繊維質のものを多くとる
7.塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから
8.焦げた部分はさける
9.かびの生えたものに注意
10.日光に当たりすぎない
11.適度にスポーツをする
12.体を清潔に


定期検査で早期発見・早期治療

胃がんに対して有効な抗がん剤も開発されているので、早期に発見すれば治療できる可能性が高まっています。そのためには定期的に通院・検査をして、再発への備えをし、早期発見すれば、それだけ治療法の選択の範囲も広がり、負担も軽減されます。

一般的には、手術後2~3年間は3~6ヶ月ごとに、そのあとは5年を過ぎるまでは半年ごとに診察と検査を続けます。

身体所見
視診で貧血や黄疸の有無を調べます。触診では腹部の張り、しこりの有無、鎖骨のリンパ節の腫れを調べていきます。

腹部CT検査・超音波検査
肝転移やリンパ節転移がないかを調べていきます。

血液生化学検査
血液検査では、栄養状態と貧血について調べます。
また、腫瘍マーカー(がん細胞が作り出した特徴的な物質)を測定することで、体内のがんの状態を推定することができます。

腫瘍マーカーが異常値を示していても、必ずしも再発が起きているとは限りません。



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胃切除後の食事の注意ポイント:後遺症

開腹手術によって胃を切除した後は、いろいろな後遺症があらわれます。

この後遺症を「胃切除後症候群」と呼びます。後遺症は食生活と大きく関係しており、日常生活において見過ごせないものとなります。


手術後の後遺症

ダンピング症候群
ダンピングとは「墜落」という意味で、食べ物が腸に墜落して急に流れ込む様子を表しています。もっとも多くみられる後遺症です。


不快な症状
冷や汗が出る
脈拍が速くなる
動悸がする
倦怠感が出る
頭痛、めまいが出る
まれに意識障害が起こる

貧血
胃の切除により、鉄分とビタミンの吸収が障害されて、欠乏することが原因で起こります。不足している分を補うことが必要です。

骨粗鬆症
胃の切除でカルシウムの吸収が悪くなり、骨がもろくなります。カルシウムやビタミンDを投与して対処していきます。

腹壁瘢痕(ふくへきはんこん)
ヘルニア腹壁の筋肉が閉じずに、皮膚の下に腸が飛び出している状態です。

流性食道炎
胃の手術後には、胸焼けを起こすことがあります。粘膜保護剤や酵素阻害薬などを使用していきます。

胆石
手術後は胆のうの収縮が悪くなって、胆石ができやすくなることがあります。胆嚢炎で症状が強くなったときは手術が必要になります。

胃を切除した後は、体重が減少します。これは、食べられる量が少なくなるのに加えて、吸収効率が悪くなるためです。




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胃切除後の食事の注意ポイント:食べ方

胃を切除した後の毎日の食事についてですが、食事の内容自体は、それほど変更する必要はありません。

注意点としては、脂肪分をとり過ぎないことです。重要なのは食べ方です。

胃切除のあとの症状
すぐにおなかがすく
少しずつしか食べられない
早食いすると苦しくなる
食事のあと、動悸やめまいがする
下痢をしやすい
おならがよく出る
空腹時に低血糖症状があらわれる


食後の不快な症状の多くは、ダンピング症候群と呼ばれるものです。これは、胃の幽門を切除した場合や、全部摘出した場合などに起こりやすいとされています。

食後30分以内:早期ダンピング症状
症状:めまい、動悸、発汗、眠気、下痢など

腸の消化液の分泌が増して、水分やホルモン量のバランスが崩れることから生じます。

食後2、3時間後:後期ダンピング症状
症状:倦怠感、脱力感、めまい、冷や汗、ふるえなど

食後の急激な高血糖状態に対し、血糖を下げるホルモンである「インスリン」が膵臓から大量に分泌されます。その結果、血糖が下がりすぎて症状が発生します。

ゆっくり少しずつよく噛むことが大切
胃の切除後は、少しの食事でもすぐにおなかがいっぱいになります。このときに食事を取りすぎると、ダンピング症状が起こりやすくなってしまいます。

はじめは1日5食を目標にして、徐々に量を増やしていけばいいでしょう。


食事中の心がけ

1回の食事は30分の時間をかける
胃の働きが悪くなっているので、早食いは消化不良やつかえ、苦しみの原因になります。食べる量は減っていても、食事にかける時間は最低でも30分はとるようにしましょう。飲食物が流れるペースを自分で調整しましょう。


少量でとどめる
術前はまだまだ食べれたかもしれませんが、控えめにしましょう。食べられる量にも個人差がありますが、さっきも述べたように、食べすぎはダンピング症状のもとにもなります。

食べていかないと体力がつかないと心配するかもしれませんが、食べすぎも体に良くありません。


一口ごとに箸をおく
飲み込んだ飲食物が流れていったのを確認してから、毎回箸を置いて休憩するのがよい方法です。一気に食べるのを防ぐこともできます。



          
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胃の病気:悪性リンパ腫

悪性リンパ腫は、リンパ球ががん化した悪性腫瘍でまれな病気です。

人間の体には血管と同じようにリンパ管が全身にありますが、リンパ管の中には細菌やウイルスと戦うリンパ球を含んだリンパ液が流れています。

リンパ節はリンパ管に沿って、全身、特にわきの下、首、足の付け根などに存在し、リンパ液を貯蔵したり濾過したりしています。悪性リンパ腫では、全身のリンパ節が腫れたり、臓器に腫瘤ができます。

胃に発生するリンパ腫にはB細胞リンパ腫、MALT(マルト)リンパ腫があります。


B細胞リンパ腫:
エイズや臓器移植後など免疫の働きが著しく低下した状態で発生します。リンパ球にはT細胞、B細胞、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)があり、それぞれT細胞リンパ腫、B細胞リンパ腫、NK細胞リンパ腫があります。B細胞リンパ腫は低悪性度リンパ腫です。


MALTリンパ腫:
B細胞リンパ腫の1つで低悪性度です。唾液腺、甲状腺、消化管などの粘膜に関連するリンパ組織に発生します。ヘリコバクター・ピロリ菌という細菌と関連しているといわれています。


びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
日本人に多い中悪性度のリンパ腫です。小腸、大腸に発生するリンパ腫の中で最も多いリンパ腫です。


バーキットリンパ腫
小腸や大腸に発生し、若年者に多く発生する高悪性度リンパ腫です。バーキットリンパ腫は卵巣や乳腺で発症することもあり、多くの患者さんで腹部に巨大腫瘤を伴います。

わきの下、首、足の付け根などのリンパ節が腫れます。一般に痛みはありません。全身に拡がった場合は体重減少、寝汗、発熱、全身の倦怠感などの症状がでます。


生検
腫れたリンパ節など病巣の組織の一部をとりだし、病理組織検査によって顕微鏡で悪性リンパ腫であるかどうか、また、悪性度を調べます。


X線検査、CT検査、超音波検査、MRI検査:
病巣部位がどこまで拡がっているかを調べます。


血液検査:
白血球、赤血球、血小板の数値の変動および腎臓、肝臓の機能を調べて治療に耐えられるかどうか判断します。


化学療法:
抗がん剤を用いてリンパ腫細胞を殺す治療法です。通常個々のリンパ腫に対して感受性の高い薬を数種類組み合わせて2~3週間単位で投与します。


放射線療法:
悪性リンパ腫は放射線に感受性が高いといわれています。放射線療法のみの治療、または、化学療法と組み合わせた治療を行います。


造血幹細胞移植:
正常な血液を回復させる移植法です。全身に放射線を照射した後、赤血球、白血球、血小板などのもとである「造血幹細胞」を移植します。移植された造血幹細胞からは新しい健康な血球ができます。事前に自分の幹細胞を凍結保存しておき移植する方法と、兄弟や他人から骨髄移植する方法があります。標準的な治療法で効果がなかったり、再発した場合に、造血幹細胞移植を併用して化学療法の効果をあげる方法などが試みられています。




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胃がんの名医・病院

●慶応義塾大学病院
北島政樹医師

国内で最初の「遠隔内視鏡手術ロボット」の導入で究極の低侵襲手術を実現した、世界的に有名な胃がんの名医です。福岡ダイエーホークスの王監督の胃がん手術の執刀を担当したことでも有名です。


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●癌研究会有明病院
福永哲医師

全国的に有名な胃がんの名医で、国内で最も古くから「がん」という病を研究し続けています。また腹腔鏡手術のスペシャリストと言われています。


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●亀田総合病院
加納宣康医師

日本を代表する消化器外科医師の一人で、開腹手術は約1000症例以上、内視鏡下術でも約800症例以上で、中でも内視鏡下術式においては世界的な権威と言われています。手術技術はその神業的と言われ、多くの医師も訪れるそうです。


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●国立がんセンター中央病院
笹子三津留医師

後藤田卓志医師
笹子医師、後藤田医師ともに全国屈指の実績を誇り、胃がんに関する最高峰の外科医と言われています。


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●虎ノ門病院
宇田川晴司医師

常に理性的に正しい判断を追求し、患者さんにも優しいと評価は極めて高い医師です。また虎の門病院も「食道がん」「胃がん」において定評のある病院とされています。


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●藤田保健衛生大学病院
宇山一朗医師

がん手術の名医として知られ、中でも腹腔鏡手術を得意としています。早期胃がんはもちろん、進行胃がんでも術前抗がん剤療法と拡大手術を併用させ、手術後のQOLを考慮した治療方法の工夫などに取組み良好な成績を得ています。


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●愛知県がんセンター
山村義孝医師

日本胃癌学会の会長でもあり、胃がん手術において約2,500例を超える経験豊富な医師です。また、化学療法にも経験豊富で、ステージの高い進行がんの患者に対しても希望を与えてくれる名医として知られています。


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●国立病院機構大阪医療センター
辻仲利政医師

手術の名手と言われ、辻仲医師の率いる外科チームの実力は高く評価されています。また国立病院機構大阪医療センターも胃がんの年間入院患者数は約500名にも及び、行われる術数も豊富です。


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●大阪医科大学付属病院
谷川允彦医師

全国的に有名な開腹手術の名医で、胃がんにおける開腹手術は約2000症例を超しています。また内視鏡的手術においても、約350症例に及ぶ経験豊富な医師です。


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●市立堺病院
古河洋医師

手をつけられないスキルス胃がんに対しても、卓越した手術で5年生存率約45%と、他の医師では見られないような驚異的な実績を誇っています。手術成功例約3,500例以上と言う胃がん治療のスペシャリストと言われています。



           

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胃の病気:胃潰瘍

潰瘍は胃の粘膜の下にある筋層まで傷つく状態です。胃潰瘍には、急性胃潰瘍と慢性胃潰瘍があります。急性胃潰瘍は、浅い不整形の潰瘍やびらんが多発し、慢性胃潰瘍は、円形で単発する傾向があります。ほとんどは早期に治りますが、再発を繰り返すこともあります。40~50歳代に多く発症します。

<症状>
食後少し時間が経過すると心窩部痛、背中の痛みが起こり、軽食をとると軽快する傾向にあります。このような症状は、潰瘍の活動期に起こり、治癒期には無症状です。潰瘍の増悪期には、食後や空腹時を問わず痛むことがあります。高齢者では胃潰瘍の出血が、心筋梗塞や狭心症の引き金になることもあります。

<原因>
胃酸の消化作用によって、自分の粘膜が攻撃されるために起こります。胃粘膜を守る働き(表面上皮と粘液)と胃粘膜を攻撃する力(胃液中の胃酸やペプシン)のバランスがくずれ、攻撃側が優位になった状態によるものです。
また、胃潰瘍の70~90%でヘリコバクター・ピロリ菌が発見されています。

<検査>
X線造影検査
潰瘍の輪郭、潰瘍のまわりの粘膜・胃壁の様子を観察します。

内視鏡検査
潰瘍の状態を観察し、病気がどのレベルまで進んでいるか観察します。

<治療>
生活習慣の改善過労やストレスを避けます。出血や胃痛など症状のひどいときは、禁酒、禁煙また、胃酸の分泌を促進する食べ物(焼肉、コーヒー、濃い紅茶や緑茶、アルコール、強い香辛料)をひかえるようにします。脂肪性の食品や繊維の多い食べ物は、消化に負担がかかるので、避けるほうが賢明でしょう。同時に食事時間が不規則にならないように注意します。

薬物療法
胃酸の分泌を抑え、胃の粘膜を修復する薬剤により治療します。
ヘリコバクター・ピロリ菌に感染し、再発を繰り返している場合には、胃酸分泌を抑制する薬と2種類の抗生物質を使用した「ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌療法」が行われています。完治した後も再発を防ぐため、胃酸の分泌を抑制する薬や胃粘膜を修復する薬を継続してのみます。

手術
出血性の潰瘍の場合は、内視鏡的止血法が多く行われるようになっています。そのため、従来の外科的治療は激減しています。




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ピロリ菌の除菌治療での健康保険の適用

ピロリ菌の除菌治療で健康保険が適用されるのは、 2010年8月20日現在は以下の5つの場合です。

胃潰瘍

十二指腸潰瘍

胃MALTリンパ腫

特発性血小板減少性紫斑病

早期胃がん(内視鏡治療後)


どの治療方法に保険が適用されるか1次除菌及び2次除菌に対して保険が適用されます。

3次除菌や上記病気にかかっていない方には、 今現在保険が適用されません。

日本ヘリコバクター学会が「ピロリ菌感染者はすべて除菌すべき」と提唱しているので、 今後保険適用範囲も広がるとみられます。

胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、内視鏡治療後の早期胃がんのピロリ菌除菌保険適用は 最近適用されたものです。


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慢性胃炎の症状

慢性胃炎には、大きく分けて、ピロリ菌感染が原因で起こる組織学的胃炎、内視鏡検査で見たときに胃の粘膜がただれている内視鏡的胃炎、患者が自覚症状を訴える臨床的胃炎の3つがあります。

日本では、これら3つを区別せずに慢性胃炎をひとくくりにして診断しているため、ひと口に慢性胃炎と言っても、その中身はかなり異なるといったことが起こっています。

 慢性胃炎とは胃の粘膜に継続的に炎症が起こっている状態で、内視鏡生検による胃の組織検査で炎症が確認された場合につけられる病名ですが、実際は胃の痛みやもたれ、吐き気などの自覚症状が長く続いている時に慢性胃炎と診断されることが多いのです。

症状だけから診断された場合には、昔から胃酸過多、神経性胃炎、胃アトニーなどと呼ばれていた病気が含まれている機能性胃腸症の可能性があります。


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慢性胃炎の治療方法

根本的な治療法はないため、対症療法を行います。胃のもたれ感、不快感などには、胃の運動を改善する薬剤や胃の粘膜を保護する薬剤が処方されます。吐き気、上腹部痛などが強い場合は、制酸薬やH2ブロッカーなどが投与されます。

 ピロリ菌の除菌によって、胃粘膜の萎縮が改善されるかどうかが注目されています。萎縮性胃炎があって、自覚症状もある場合にピロリ菌の除菌を行うと改善する場合があります。

この場合は保険の適用外となります。

H2ブロッカーとは消化性潰瘍の治療薬です。ヒスタミンのひとつに第2(H2)受容体がありますが、H2ブロッカーは胃粘膜の壁細胞のH2受容体に作用して刺激を遮断することにより、胃酸の分泌(ブンピツ)を抑えます。


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急性胃炎:急性胃炎の検査方法

問診で、食生活などについてチェックしたあと、必要に応じて血液検査、腹部超音波検査、内視鏡検査などを行います。急性胃炎(キュウセイイエン)が重症化すると、食道、胃、十二指腸に広い範囲にわたって、びらん、出血、潰瘍(カイヨウ)などの変化が起こる急性胃粘膜病変がみられます。

こうした病変を早期発見するためにも、内視鏡検査を受けることが重要です。



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急性胃炎の治療法

急性胃炎の場合、症状によって治療法はいくつかありますが、症状が比較的軽症であれば薬物治療が行われます。

用いられる薬品は、H2受容体拮抗薬、プロトンポンプ阻害薬、胃粘膜保護薬などとなります。

症状が重く、激しい痛みや吐血があった場合には、早急に消化器専門医の診断を受けた上で内視鏡検査を受けましょう。

急性胃炎は症状がはっきりしているので、まずは原因を取り除く必要があります。

服用している薬品が原因となっているのなら、医師との相談を行った上で服用を中止したり、ストレスが原因となっているのなら、そのストレスの解消に努めることが症状の改善につながります。

それでも症状の改善が見られなかった場合には、薬物療法が行われます。薬物療法に用いられる薬剤の詳細は以下のとおりです。

・胃酸分泌抑制薬胃酸の分泌を抑制するための薬剤です。対症療法の中心となります。

・胃粘膜保護薬
胃の粘膜を保護するための薬剤で、補助的なものです。

・運動機能改善薬胃のもたれが見られる場合に、胃の運動を活発にするために用いられます。



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急性胃炎の治療法:暴飲暴食、薬の副作用が原因の場合

・暴飲暴食が原因の場合

病院から処方された薬を医師の指示に従って服用するとともに、消化のいいものを摂るようにする必要があります。

食べ過ぎないようにすることが大前提です。1回の食事で原8分目を守りましょう。

間をおかずに食べ続けるのも良くありません。食事の間隔は4時間から5時間はあけましょう。また、間食の摂りすぎはよくありませんが、少量の乳製品なら胃酸を和らげる効果があります。

コーヒーや緑茶などのカフェインが含まれた飲料や炭酸飲料、アルコールは控えるようにしましょう。喫煙も止めておいたほうが無難です。

・薬の副作用が原因の場合

薬そのものよりも薬の飲み方が悪いせいで起こっています。ですので、正しい飲み方を身につけ食生活を改善すれば回復させることができます。

食後30分以内に薬を飲むようにしましょう。空腹時に飲むのは良くありません。また、一度に大量の薬を飲むのも止めましょう。

薬の副作用に関しては、複数の薬の組み合わせによって起こるというケースもあるので、医師に相談するのが良いでしょう。




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急性胃炎の治療法:感染症やアレルギーが原因の場合

・感染症やアレルギーが原因の場合

感染症とは風邪やインフルエンザのことです。

こうした病気が原因の場合は、当然のことですが病気の方を治療することに専念しましょう。

栄養を十分に摂るのは基本です。ビタミンや電解質を多く摂り、水分の補給も忘れないようにしましょう。もちろん、十分な睡眠をとることも大切です。

アレルギーが原因の場合には、そのアレルギーを引き起こしている食べ物を避けるようにしましょう。

また、ルイボスティーや乳酸菌もアレルギーには有効です。ルイボスティーにはアレルギー反応を緩和させる働きがありますし、乳酸菌の含まれている食品にはアレルギーの緩和だけでなく、胃や腸にも良い影響を与えてくれます。

ヨーグルトなどを毎日食べ続けるのが難しいという人には、サプリメントの利用という手段もあります。

・ストレスが原因の場合

急性胃炎の原因の中では、これが一番厄介な原因だと言えるます。

ストレスの原因を直接取り除くのが難しい場合がほとんどだからです。

まずは胃の粘膜の状態を健康なものにするために、病院からもらった薬をきちんと服用するのと合わせて、食生活の改善を図るのが良いでしょう。

治療に専念するのはもちろん体を治すためでもありますが、気分を前向きなものにすることでストレスを和らげるという目的もあるのです。



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胃がん治療・手術の最高の名医

笹子三津留
国立がんセンター中央病院
第一領域外来部長 1976年東京大学医学部医学科卒。オランダ・ライデン大学外科教授等を経て現職。
数多くの症例をこなしており、確実な胃がん手術が出来る外科医と評判です。胃がんの手術数は日本でトップ、多岐な治療法と安定した技術で合併症にも対応しています。


佐野武
国立がんセンター中央病院
外科医長 1980年東京大学医学部卒。パリ市キュリー研究所フェロー等を経て現職。
確実で安定感のある手術が出来る外科医と言われています。患者に対する面倒見がよく、温かみのある胃がんの治療が受けられると評判です。


愛甲孝
鹿児島大学病院
瘍制御学・消化器外科学教授 1969年九州大学医学部卒。米国コーネル大学医学部留学等を経て現職。
センチネルリンパ節理論に基づく研究と臨床を行っており、これまでに約200例の早期胃がんに対して臨床応用し、きわめて良好な結果を得ています。


大谷吉秀
慶応義塾大学病院
一般・消化器外科専任講師 1981年慶應義塾大学医学部卒。浦和市立病院等を経て1999年より現職。
慶応義塾大学病院では、内視鏡専門医はもちろんのこと、放射線科診断医、化学療法や放射線治療を専門とする医師がそれぞれの分野で活躍しています。


梨本篤
新潟県立がんセンター新潟病院
外科部長 1975年新潟大学医学部卒。米国留学等を経て2004年より現職。
完全な臓器別診療体制を取っており、疾患ごとに必ず専門医が主治医となり、常に同じ熟練医チームが手術・治療を担当しています。


二宮基樹
広島市立広島市民病院
外科主任部長 1977年岡山大学医学部卒。同第一外科等を経て、2002年より現職。
早期胃がんに対し全国に先駆けて胃がん機能温存手術を行ってきました。手術のみでは対応できない高度進行、再発胃がんに対しては、外来中心の化学療法を行っています。


濱中久尚
東山会調布東山病院
消化器内科 1998年和歌山県立医科大学医学部卒。国立がんセンター中央病院等を経て現職。
内視鏡医と連携し、診断から治療までチーム医療を行っています。常勤外科医のレベルも高く、避けようが無い合併症が起こっても、早急に対応できる環境にあります。


平塚正弘
市立伊丹病院
副院長 1976年川崎医科大学卒。大阪府立成人病センター外科等を経て現職。
胃がん手術のスペシャリストで、胃がんに関する手術は縮小手術から超拡大手術まで、どのような手術も平塚医師が行うことが出来ます。


山村義孝
愛知県がんセンター中央病院
消化器外科部部長 1969年名古屋大学医学部卒。名古屋大学医学部第二外科等を経て現職。
進行した胃がんの転移や再発で最も多い「腹膜転移」の治療で定評があり、腹膜転移の初期診断とその後の抗がん剤治療で腹膜転移の治癒を目指しています。