ラベル 胃の痛み の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 胃の痛み の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

胃の痛みの原因

胃の痛みの原因は様々です。

空腹で胃の痛みを感じたり、暴飲暴食、疲れ、ストレスによって胃の痛みを感じたり、鎮痛薬や風邪薬の副作用で胃の粘膜を保護しているプロスタグランジンという物質の働きが抑えられて胃の粘膜が傷つき胃が荒れて胃の痛みが出る人もいます。

胃液はたんぱく質分解酵素のペプシン、塩酸、粘膜の分解酵素のペプシンにより、胃自身が冒されないように、健常な胃粘膜には防御機構が備わっています。

胃酸が強くなったり、粘液の分泌がスムーズにいかないと、胃粘膜があれて、胃炎になっり、進行すると胃潰瘍になってしまいます。

胃の痛みの多くの場合、胃酸の出過ぎたことが原因だといわれています。

痛みの場所と考えられる病気

■空腹時に鈍い痛みがあるときは、胃・十二指腸潰瘍の可能性がある。食後しばらくして痛む場合は、胃炎や胃潰瘍の可能性がある。

■鈍い痛みが空腹時や食後にかかわらずあり、食欲不振や体重減少などの症状がある場合胃がんの可能性もある。

■痛みが激しい時は、胆石症や急性膵炎など、胃の病気ではない可能性もあります。



          index_il02.gif

胃の痛みとお腹の痛み

胃の痛みや十二指腸の痛みなど臓器の痛みは、急激におこる場合と、徐々に起こる場合とがあります。

痛みが数分のうちに急激に強くなる代表的な病気に、急性膵炎、尿管結石などがあります。

数時間から数日にかけて徐々に痛みが強くなってくる場合は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、急性胃炎、急性腸炎、急性虫垂炎、などが疑われます。

激しい痛みが続いたり、間をおいてあらわれるときは、慢性膵炎、クローン病など慢性の炎症や悪性腫瘍などの病気が疑われます。

過敏性腸症候群のときは、排便と同時に痛みが軽減し、睡眠中や休日には痛みがあらわれないなどの特徴があります。

食事をとることで痛みが増幅するかどうかも大事な判断基準です。

空腹時に上腹部が痛むのは、十二指腸潰瘍の典型的な症状です。胃潰瘍や胃炎の場合は、食後しばらくして痛むことが多くなってきます。

治療で服用した抗炎症薬や鎮痛薬などが原因で胃潰瘍や胃炎になってしまい、激しい腹痛が起こることもあります。


上腹部の痛み

上腹部には、胃、十二指腸、胆嚢、膵臓など痛みが出やすい臓器が集まっています。

みぞおちには臓器の痛みを感じる神経が集中しているので、上腹部では、みぞおち痛が多く見られます。

胃の異常も、みぞおち痛としてあらわれます。




          kankei.gif

胃・背中が痛い時

背中が痛い時の多くは、骨や関節、筋肉などが原因になっていることが多いですが、胃や十二指腸、膵臓、腎臓などの内臓が原因で痛い場合もあります。

通常の胃炎程度であれば、背中の痛みとして感じることは少ないですが、大きな胃潰瘍や十二指腸潰瘍があると、背中の痛みとして感じられることがあります。

膵炎や胆石なども背中の痛みとして感じられることが多いです。

内臓の痛みは、食事や排尿などそれぞれの臓器の働きと関係していることが多く、このような痛みを感じたら、早めに病院に行き医師の診察を受ける必要があります。


胃・背中が痛い時に考えられる病気の一部

胃潰瘍
胃潰瘍とは、日常よくみられる病気です。胃から分泌される胃液中の胃酸や消化酵素のペプシンなどが、食物を消化するだけでなく、胃の内側をおおっている粘膜をも消化してしまい、その粘膜の孔があいた結果生じる病気です。胃潰瘍は、胃の粘膜を消化しておこるため、消化性潰瘍ともよばれています。
胃潰瘍は、胃の小彎と呼ばれる部位に発生しやすく、とくに胃角部近くに発生することが多いです。

十二指腸潰瘍
十二指腸潰瘍は、十二指腸の粘膜に潰瘍が生じる病気です。

膵炎
膵炎は、膵臓が炎症を起こした状態のことをいうものです。背中の中央あたりを叩くと背部から腹部にかけて広がるような痛みを感じることもあります。

胆石
胆石は、肝臓から分泌される、胆汁の成分が固まって胆嚢内・胆管内に溜まったものです。胆嚢炎などは、ほとんど、胆石が原因です。




           q03.gif

胃が痛い・下痢との関係

胃が痛い時の下痢との関係

胃痛は胃の症状、下痢は腸の症状です。

下痢をすると腸だけでなく、胃の原因も考えられますが実はまったく違う臓器の問題です。

胃も腸も一本のつながった臓器なので、冷たい食べ物や激辛食べ物で食べ過ぎて胃が痛くなったとすると、そのまま消化しきれず食べ物だ腸に移動します。

腸も悲鳴をあげて下痢を引き起こすパターンがあります。


下痢とは

下痢は糞便中の水分量が多くなった状態です。

下痢をおこすしくみには、水分の吸収障害、腸液分泌の亢進、腸管運動の亢進の3つがあります。

この3つが同時にかかわっておこることが多いものです。

水は小腸で1日5~10L、大腸では1日1~2Lが吸収されます。

ところが、腸管内に吸収の悪い塩類や食物が入ってくると、腸管は多量の腸液を分泌するため便がやわらかくなったり、下痢便になります。

とくに大腸は水の吸収量が少なく、1日2Lを超える水が入ってくると下痢をおこします。

下痢には急性のものと慢性のものがあります。

急性下痢の大多数は食中毒などの感染症、食物アレルギー、食べ過ぎによっておこるもので、数日で自然に治るものがほとんどです。

1か月以上、ときには1年以上も続いたり、反復して現れる下痢が慢性下痢です。




         index_il01.gif

胃を押すと痛い

胃の働きが悪くなり消化が悪くなると腹部膨満感や吐き気が出てみぞおちを押すと痛くなることもあります。

また筋肉の問題で痛くなることもあります。

みぞおち辺りを押すと痛い場合は病気だとすると胃炎、胃潰瘍、膵炎、胆石症なども考えらます。

消化器内科受診をおすすめします。

胃を押すと痛いという場合は、胃がんなども考えられます。

触診をして、腫瘍の疑いがあるかもしれません。

一人で症状、対処方法を考える以前に早急に胃カメラで検査することが得策になります。

早期発見なら胃がんも治る病気です。

胃を押すと痛い場合は様々な原因が考えられます。

症状が続いておかしいなと思ったときは、胃カメラ検査を受けて、医師の診察を受けるようにするとよいでしょう。




           111011_2_01.gif

胃の左側が痛い

胃の左側が痛いとき、膵臓のあたりだと、急性膵炎、慢性膵炎、膵石症、膵がんなどが考えられます。

その他には、胃炎や胃潰瘍など胃の病気、脾臓、左腎臓などの病気も考えられます。

痛みが激しいなどの症状があったら注意です。専門医の診察を受けましょう。


考えられる病気の一部

急性膵炎
急性膵炎は、膵臓に急性に炎症が生じた膵炎のことです。

慢性膵炎
継続的なアルコールの多飲などにより、慢性的に膵臓に炎症をきたすことで生じる膵炎のことです。

膵石症
膵石は膵管内に形成された結石のことです、慢性膵炎と診断された患者さんによくみられます。慢性膵炎の進行に伴って合併する頻度が高くなります


膵がん
後腹膜臓器であるために早期発見が困難であり、また極めて悪性度が高いです。小さなガンでもすぐ血管、胆管、神経への浸潤や、近くのリンパ節への転移、肝臓などへの遠隔転移を伴うことが多いです。


胃炎
急性胃炎は胃の粘膜に炎症が起こって、みぞおちのあたりに突発的に痛みが出て、胃の膨満感やむかつき、嘔吐などの症状が現れます。慢性胃炎は胃粘膜に存在する胃腺が萎縮して胃液の酸度が低下した状態をさします。胃の粘膜に炎症が生じて、無症状のことが多いですが、空腹時や夜間に起こる胸やけ、食後のむかつき、胃もたれ、食欲不振などの自覚症状があることもあります。


胃潰瘍
胃から分泌される胃液中の胃酸や消化酵素のペプシンなどが、食物を消化するだけでなく、胃の内側をおおっている粘膜をも消化してしまい、その粘膜の孔があいた結果生じる病気です。



           
           sspp1.jpg

胃の右側が痛い

胃の右側が痛いとき、右上腹部のほうが痛い時は、肝臓のあたりだと、A型急性肝炎、肝硬変、肝がん、アルコール性肝炎、うっ血肝、肝膿瘍、肝嚢胞などの病気が考えられます。

胆道だと胆石症、胆道感染症、胆嚢がんなどの病気の疑いがあります。

その他には、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの胃・十二指腸の病気、右腎臓、膵臓の病気などの可能性もあります。


考えられる病気

��型急性肝炎
��型肝炎ウイルス(HAV)に経口的に感染して、ウイルスが主に肝臓で増殖し、炎症すなわち肝炎を起こす病気です。


肝硬変
慢性の肝障害の進行によって、肝細胞が死滅・減少し線維組織によって置換された結果、肝臓が硬く変化し、肝機能が著しく減衰した状態のことをいいます。


肝がん
肝臓に発生する悪性腫瘍の総称のことです。


うっ血肝
急性心筋梗塞や肺炎などで、急に心臓のはたらきが低下した急性心不全の人、あるいは、心臓弁膜症や高血圧性心臓病で慢性的に心臓のはたらきが悪い慢性心不全の人に生じる肝障害です。


肝膿瘍
肝臓に膿瘍が出現する状態です。肝臓外から発生原因となる細菌や原虫などが肝組織内に進入・増殖し、肝内に膿瘍を形成する病気の総称です。


肝嚢胞
肝嚢胞は、肝臓のなかに液体のたまった袋ができる病気です。


胆石症
胆道に結石ができる病気を総称して胆石症と呼びます。胆汁のながれみちに石ができます。


胆道感染症
胆道に生じた感染症のことを胆道感染症といいます。


胆嚢がん
胆嚢癌は、胆嚢から発生する悪性腫瘍です。


胃潰瘍
胃から分泌される胃液中の胃酸や消化酵素のペプシンなどが、食物を消化するだけでなく、胃の内側をおおっている粘膜をも消化してしまい、その粘膜の孔があいた結果生じる病気です。


十二指腸潰瘍
十二指腸潰瘍は、十二指腸の粘膜に潰瘍が生じる病気です。




           img91.jpg
     

胃が痛い時の食事

胃が痛い時は暴飲暴食は避けて、刺激の強いものや塩分は控えるようにしましょう。

胃痛は、胃酸の分泌過多により、胃の粘膜が荒れたり、ただれたりして、主に空腹時や夜間などに現れます。

潰瘍などの病気が原因の場合もありますが、胃痛には、粘膜を強化するビタミンC、粘膜の修復を促すビタミンUなどが有効です。

潰瘍などは再発しやすいので、消化のよい食事を心がけ、暴飲暴食は避けるようにしましょう。


胃が痛いときによい食べ物

みかん
みかんの皮を干した「陳皮」には、胃腸の調子を整えたり、炎症を抑えたりする作用があります。皮に含まれるヘスペリジンという成分にも、胃液の分泌を促す働きがあり、胃が痛い時や胃もたれの時などに効果的です。

じゃがいも
粘膜を強化するビタミンcが多く含まれています。加熱してもビタミンが壊れにくいのが利点。また、じゃがいものタンニンに、胃潰瘍の原因となるピロリ菌を排除する作用があり、潰瘍を防ぎます。

キャベツ
キャベツには胃腸粘膜の細胞組織を修復するビタミンUが多く、胃炎や胃潰瘍を予防する効果があります。薬効は生で摂るのが一番ですが、少し加熱すると、繊維質の消化でかかる胃の負担を軽減することができます。ただしビタミンUは熱に弱いため、加熱しすぎに注意しましょう。




           q03.gif

食後に胃が痛いとき

食べた後に胃が痛い時には、病気が原因になっている場合もあります。

食後に胃が痛い原因として胃潰瘍や胃炎、逆流性食道炎、胆石症などの病気が考えられます。

胃炎の場合は胃酸過多が原因で、食事をとると胃酸が異常に分泌され食後だけでなく、空腹時にも胃が痛くなることがあります。

胃炎のように胃酸が多くなって、粘膜の組織を傷つけてしまうと胃潰瘍になることもあります。

胃潰瘍の場合他に黒色便や食欲不振等の症状など色々でることがあります。

逆流性食道炎の場合はストレスが原因となり、ストレスが溜まると胃から胃酸が過剰に分泌し、そこから胃痛を訴え逆流性食道炎になります。

食後に胃が痛い場合は、これらの病気になっている可能性もあるので病院での受診をお勧め致します。





           17742959syou80.jpg

コーヒーを飲むと胃が痛い

コーヒーに含まれているカフェインには胃液の分泌を促進する作用があります。

空腹時に胃液が分泌すると胃液粘膜の炎症を起こしやすくなります。

コーヒーを普段飲みなれない人が空腹時に飲んで胃もたれ、嘔吐、吐き気を起こす事があるのもその理由のひとつです。

これを防ぐにはコーヒーにミルクを入れるだけでも対策になります。

胃の粘膜を保護するだけでなく、アルカリ性のミルクには胃液の酸を中和する働きがあります。

カフェインから胃を守る対処法です。




          af9920065367.jpg

お酒を飲むと胃が痛い

アルコールは胃液の分泌を促進するとともに、胃粘膜を傷つけることもあります。

飲酒は胃炎や胃潰瘍の原因となるだけでなく、高濃度のアルコールは胃がんのリスクさえも高めてしまいます。

お酒を飲むと胃が痛くなってしまう人は、お酒を飲む前に、牛乳を飲むと悪酔いしにくいです。

牛乳の乳化された脂肪分は、胃の粘膜に薄い膜を形成し、アルコールの毒性から粘膜を保護します。

牛乳はちょっとという場合は、チーズなどの乳製品をつまみにするのもよいです。

いくら牛乳に胃の保護作用があるといっても、お酒を大量に飲んでも平気というわけではありません。

自分の意志で深酒をセーブすることが重要になります。




           094fcaeb-s.jpg

生理で胃が痛い

生理前に胃が痛いときは、月経前症候群や生理前に分泌されるホルモンの影響で胃痛など消化器症状が出る事があります。

生理痛の一部で胃が痛いというような生理に関係してそういった症状が出る人もいます。

生理によるホルモンバランスの影響で胃の症状が出るのです。

生理痛の痛みは、子宮内膜から出るプロスタグランディンというホルモンが多量に分泌されるためと考えられます。

プロスタグランディンには、ほかの臓器や血管を収縮させる働きもあるので、胃が痛い症状が起きることがあります。

生理周期によってあまりにも生理痛が辛い場合には、婦人科に行きピルを処方してもらい内服するのもよいでしょう。


生理の時に胃痛の症状が強くつらかったり、胃痛が生理の時以外にも続いていたら、他の病気の可能性もあるので病院に行き医師の診察を受けるようにしましょう。




          img01.jpg