胃の病気:胃リンパ腫

胃の悪性疾患ではがんについで多い病気です。

それでも胃がんの1/20以下の発生率で、まれな病気といえます。

胃のリンパ装置が腫瘍化し、進行すると全身に転移し生命を奪います。潰瘍を作るもの、隆起が目立つものなどいろいろな型があり、細胞の診断も癌より難しく、確定診断には専門医の知識と経験が必要です。

症状としては潰瘍を作るタイプでは胃痛、胸やけなどがありますが、無症状のものが少なくありません。

治療の基本は早期に発見して外科的に胃を全て切除します。

最近はピロリー菌と関連するものがあり、ピロリー菌を薬で殺すことで治るリンパ腫があることが分かってきています。




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