胃がんの名医


大阪大学医学部付属病院〒565-0871

大阪府吹田市山田丘2番15号

TEL. 06-6879-5111(代表)

大橋秀一

��内視鏡外科教授)

積極的な内視鏡手術の推進者。

自ら考案した腹腔鏡胃内手術で有名

 

市立堺病院〒590-0064 大阪府堺市堺区南安井町1丁1番1号

電話:072-221-1700

古河 洋

��副院長)

スキルス胃ガンに対して、

術前化学療法と拡大手術で成功例多い
 

和歌山県立医科大学付属病院〒641-8510 和歌山市紀三井寺811番地1

電話073-447-2300

永井祐吾

��内視鏡部助教授)

内視鏡による早期発見で根治性と

��OLを損なわない治療をすすめる



大分医科大学医学部付属病院〒879-5593

大分県大分郡挾間町医大ケ丘1-1

電話097-549-4411

北野正剛

��第1外科教授)

難度の高い噴門部の胃ガンも、

高度な消化管再建術でクリアする


鹿児島大学医学部付属病院〒890-8520 鹿児島県鹿児島市桜ヶ丘8丁目35番1号

電話 099-275-5111

愛甲 孝

��第1外科教授)

患者の個別事情を配慮し、

オーダーメード治療と術後ケアを推進


癌研有明病院〒135-8550

東京都江東区有明3-10-6

電話 03-3520-0111

中島聰總(副院長)1万2千例の胃ガンデータベースで治療法を選択。

化学治療も併用

丸山雅一(内科部長)原則としてガンを告知し、

患者が現状を受け入れてから治療に当たる


慶應義塾大学病院〒160-8582

東京都新宿区信濃町35番地

Tel. 03-3353-1211(代表)

北島正樹

��外科教授)

国内初の遠隔内視鏡手術ロボット導入で

究極の低侵襲手術を実現


国立がんセンター中央病院〒104-0045

東京都中央区築地5-1-1

電話03-3542-2511

丸山圭一

��胃科医長)

胃全摘出、周辺臓器合併切除など、

高難度の技術は世界的水準にある


順天堂大学医学部付属病院東京都文京区本郷3-1-3

電話03-3813-3111

鶴丸昌彦

��第1外科教授)

ガンのステージごとに適切な治療、

切除術経験豊富で成績優秀


東京慈恵会医科大学付属病院〒105-8471

東京都港区西新橋3-19-18

電話03-3433-1111

青木照明(一般消化器外科部長)拡大手術を避け極力胃を残し、

術後の障害を最小限に止める医療

吉田和彦(第1外科助教授)症例数は国内トップクラス。

身体負担の少ない治療方法を選択


東邦大学医療センター大森病院〒143-8541

東京都大田区

大森西6-11-1

電話03-3762-4151

寺元龍生

��第1外科教授)

体にやさしい低侵襲ガン治療を積極的に推進。

自律神経を温存


埼玉医科大学総合医療センター〒350-8550

埼玉県川越市鴨田辻道町1981

電話049ー228-3400

下村一之

��外科外来医長)

腹腔鏡下手術で術後の痛み少なく治療期間を短縮、

技術力は抜群


埼玉県立がんセンター〒362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町小室818番地

電話048-722-1111

多田正弘

��消化器内科副部長)

つねに最新の治療法に立脚、

内視鏡診断、治療と化学療法で好結果


東京歯科大学市川総合病院〒272-8513

千葉県市川市菅野5-11-13

電話047-322-0151

吉野肇一

��外科部長)

早期胃ガンやポリープなどの内視鏡的切除により

��OLの維持目指す


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スキルス性胃がんの自覚症状

胸やけ
消化不良
食欲不振
胃の痛み
 (食前に痛む。食後に痛まなくなる。)
食後、胃が硬い感じがする
みぞおちが重い
以前よりも食事の量が減った

末期的症状
吐血
タール便(道路を舗装する時に使うコールタールのように黒い便のことです)
吐き気、嘔吐

食事をしている時、胃がパンパンに腫れていて、ゲップをだそうとしても胃の入り口が詰まって、ゲップもでない。

胃が破裂するような感じ。ゲップがでないので、胃が上下運動をしてゲップをだそうとするが出ないという大変苦しい状態。

奥歯が痛む。狭心症のように胸が重苦しく感じる。 


胃潰瘍と市販薬

<strong>胃潰瘍</strong>の治療方法で薬物療法があります。

薬物療法で使用されているH2ブロッカー、すなわちヒスタミンH2受容体拮抗薬は、市販薬として入手することが可能です。

病院に行く必要はないのではないかと思う場合があるかもしれませんが、医師が処方する薬と、市販されている薬では、主成分を含んでいる量やもたらされる効果に差異があるからです。

<strong>胃潰瘍</strong>の治療をする場合は、医師が処方する薬を、定められた期間に渡り、定められた量を服用することが大切です。

胃潰瘍の症状があり、病院を訪れた結果、胃潰瘍と診断された場合は、自己判断で市販されているH2ブロッカーやそれ以外の胃薬などを勝手に使用するのは絶対にしてはいけないことなのです。

胃に作用する薬以外にも、注意しなくてはいけない市販薬として、風邪薬が該当するのですが、市販の風邪薬にはNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)など胃潰瘍の引き金になるような成分が含まれている場合があります。

胃潰瘍の場合よかれと思って採用した薬が思わぬ悪影響を及ぼすことがあります。


         <a href="http://iganx.up.seesaa.net/image/15.jpg" target="_blank"><img border="0" alt="15.jpg" src="http://iganx.up.seesaa.net/image/15-thumbnail2.jpg" width="244" height="320"></a>

胃がんの名医・病院

慶応義塾大学病院
北島政樹医師

国内で最初の「遠隔内視鏡手術ロボット」の導入で究極の低侵襲手術を実現した、世界的に有名な胃がんの名医です。福岡ダイエーホークスの王監督の胃がん手術の執刀を担当したことでも有名です。


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癌研究会有明病院
福永哲医師

全国的に有名な胃がんの名医で、国内で最も古くから「がん」という病を研究し続けています。また腹腔鏡手術のスペシャリストと言われています。


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亀田総合病院
加納宣康医師

日本を代表する消化器外科医師の一人で、開腹手術は約1000症例以上、内視鏡下術でも約800症例以上で、中でも内視鏡下術式においては世界的な権威と言われています。手術技術はその神業的と言われ、多くの医師も訪れるそうです。


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国立がんセンター中央病院
笹子三津留医師

後藤田卓志医師
笹子医師、後藤田医師ともに全国屈指の実績を誇り、胃がんに関する最高峰の外科医と言われています。


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虎ノ門病院
宇田川晴司医師

常に理性的に正しい判断を追求し、患者さんにも優しいと評価は極めて高い医師です。また虎の門病院も「食道がん」「胃がん」において定評のある病院とされています。


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藤田保健衛生大学病院
宇山一朗医師

がん手術の名医として知られ、中でも腹腔鏡手術を得意としています。早期胃がんはもちろん、進行胃がんでも術前抗がん剤療法と拡大手術を併用させ、手術後のQOLを考慮した治療方法の工夫などに取組み良好な成績を得ています。


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愛知県がんセンター
山村義孝医師

日本胃癌学会の会長でもあり、胃がん手術において約2,500例を超える経験豊富な医師です。また、化学療法にも経験豊富で、ステージの高い進行がんの患者に対しても希望を与えてくれる名医として知られています。


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国立病院機構大阪医療センター
辻仲利政医師

手術の名手と言われ、辻仲医師の率いる外科チームの実力は高く評価されています。また国立病院機構大阪医療センターも胃がんの年間入院患者数は約500名にも及び、行われる術数も豊富です。


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大阪医科大学付属病院
谷川允彦医師

全国的に有名な開腹手術の名医で、胃がんにおける開腹手術は約2000症例を超しています。また内視鏡的手術においても、約350症例に及ぶ経験豊富な医師です。


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市立堺病院
古河洋医師

手をつけられないスキルス胃がんに対しても、卓越した手術で5年生存率約45%と、他の医師では見られないような驚異的な実績を誇っています。手術成功例約3,500例以上と言う胃がん治療のスペシャリストと言われています。



           

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胃がんの遺伝の可能性

胃がんの遺伝性はスキルス性胃がんにおいて指摘されています。

スキルス性胃がんとは、筋層から外側にかけてできてしまうもので、リンパ液や血液からほかのリンパ節、臓器への転移が進行しやすい進行がんと言われています。

胃がんの遺伝性とは、スキルス性胃がんにかかりやすい家系であるということです。

胃がんに関係する遺伝子はいくつかありますが、そのなかでもCDH1遺伝子の働きに、スキルス性胃がんとの関係性が指摘されています。

本来たんぱく質を作り出すはずのCDH1遺伝子が、胃の内部で突然変異をしてがん細胞化してしまうことにより、胃の中に広がってしまうのです。

そしてこのCDH1遺伝子の突然変異をする性質が、胃がんが遺伝と言われる原因ではないかと考えられています。

遺伝子以外にも、食生活の面から胃がんになりやすい家族、家系はあります。
胃がんの原因である喫煙、熱い食べ物、辛い食べ物を多く摂る生活を送っている場合です。

家族全員が胃がんの原因とも言われるこのような食生活、習慣も何年も続けていれば、胃がんになる可能性は蓄積され続け、胃がんが発症してしまうことになります。

胃がんを招く原因は、遺伝的なものと、食生活や習慣にあると考えられています。

家族や親戚にスキルス性胃がんにかかったことがある方がいる場合には、人間ドックや健康診断などで定期的に自分の身体の調子を確認するとよいでしょう。




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胃の病気:急性胃炎

急性胃炎は、様々な原因で、胃の粘膜に炎症をおこす病気で、急激に発症します。

浮腫、出血、潰瘍を起こしていることもあります。

潰瘍は粘膜の欠損が下の層に進んで、陥没した状態です。

みぞおちのあたりの急激な痛みなどがあり、検査の結果、胃の粘膜に異常が認められ、急性胃炎、急性潰瘍をともなうものを急性胃粘膜病変といいます。

内視鏡検査が普及し、粘膜の様子を詳しく観察できるようになりました。ストレスとAGMLには関係があるとされています。

症状

心窩部痛、胃部膨満感、むかつき、嘔吐、吐血、下血


原因
原因として、アルコールの飲みすぎ、医薬品、化学的毒物、放射線、細菌、食中毒、ピロリ菌などがあります。インフルエンザなどの感染症、急性化膿性胃炎、アレルギー性胃炎、ストレスなども原因となります。

ストレスが胃の粘膜を荒らす原因のひとつは次のように考えられています。

ストレス刺激が脳に伝わると、脳から胃酸の分泌を促す信号が送られ、胃の運動を盛んにします。さらに、胃粘膜の血流が減少します。正常な状態では、粘液などが粘膜を保護する力を持っています。しかし、このような状態では、粘膜保護作用が減少し、粘膜が荒れてしまうと考えられています。


検査
内視鏡検査胃粘膜の状態を観察します。不整形、地図状のびらんや潰瘍が見られる特徴があります。

薬物療法
むかつき、嘔吐がひどければ、食事を取らず点滴による栄養補給を行います。また、胃酸分泌を抑える薬、胃粘膜を修復する薬などで治療をします。出血がある場合は止血剤を用います。状態や治療によりますが、比較的早期に治ります。




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胃の病気:胃潰瘍

潰瘍は胃の粘膜の下にある筋層まで傷つく状態です。胃潰瘍には、急性胃潰瘍と慢性胃潰瘍があります。急性胃潰瘍は、浅い不整形の潰瘍やびらんが多発し、慢性胃潰瘍は、円形で単発する傾向があります。ほとんどは早期に治りますが、再発を繰り返すこともあります。40~50歳代に多く発症します。

<症状>
食後少し時間が経過すると心窩部痛、背中の痛みが起こり、軽食をとると軽快する傾向にあります。このような症状は、潰瘍の活動期に起こり、治癒期には無症状です。潰瘍の増悪期には、食後や空腹時を問わず痛むことがあります。高齢者では胃潰瘍の出血が、心筋梗塞や狭心症の引き金になることもあります。

<原因>
胃酸の消化作用によって、自分の粘膜が攻撃されるために起こります。胃粘膜を守る働き(表面上皮と粘液)と胃粘膜を攻撃する力(胃液中の胃酸やペプシン)のバランスがくずれ、攻撃側が優位になった状態によるものです。
また、胃潰瘍の70~90%でヘリコバクター・ピロリ菌が発見されています。

<検査>
X線造影検査
潰瘍の輪郭、潰瘍のまわりの粘膜・胃壁の様子を観察します。

内視鏡検査
潰瘍の状態を観察し、病気がどのレベルまで進んでいるか観察します。

<治療>
生活習慣の改善過労やストレスを避けます。出血や胃痛など症状のひどいときは、禁酒、禁煙また、胃酸の分泌を促進する食べ物(焼肉、コーヒー、濃い紅茶や緑茶、アルコール、強い香辛料)をひかえるようにします。脂肪性の食品や繊維の多い食べ物は、消化に負担がかかるので、避けるほうが賢明でしょう。同時に食事時間が不規則にならないように注意します。

薬物療法
胃酸の分泌を抑え、胃の粘膜を修復する薬剤により治療します。
ヘリコバクター・ピロリ菌に感染し、再発を繰り返している場合には、胃酸分泌を抑制する薬と2種類の抗生物質を使用した「ヘリコバクター・ピロリ菌の除菌療法」が行われています。完治した後も再発を防ぐため、胃酸の分泌を抑制する薬や胃粘膜を修復する薬を継続してのみます。

手術
出血性の潰瘍の場合は、内視鏡的止血法が多く行われるようになっています。そのため、従来の外科的治療は激減しています。




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胃の病気:胃下垂

胃が正常な位置より常に下がっている状態を胃下垂といいます。

おなかの壁の脂肪不足や腹部圧力が低下している痩せ型の人におこります。

多くは胃の動きが低下し、胃の働きが弱った状態を伴っています。

先天的な素因によるところが大きく、必ずしも病気とはいえませんが、暴飲暴食、過労、ストレスなどが引き金になって胃の働きが弱り症状が現れやすくなります。

体型とも関係があり、一般に女性に多く見られます。胃下垂になると食べたものが胃の中に正常より長くたまった状態になり、消化に負担がかかります。

一般に自覚症状はないことが多いのですが、胃部膨満感や上部腹痛、少量の食事で満腹感を感じる、食後の胃のもたれやむかつきを感じることがあります。


X線検査
��線にて胃の位置を確認します。胃下垂の場合は、骨盤腔内まで下がった胃が確認されます。

胃下垂は体質的なものなので、多くの場合、治療の必要はありません。暴飲暴食、過労、ストレスを避けてバランスのとれた食事をとり、過度に熱いものや冷たいものはなるべくひかえます。

薬物療法
胃腸機能調整薬、消化酵素剤などを使用することもあります。




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胃の病気:アニサキス

アニサキスの成虫はクジラなどに寄生する寄生虫です。幼虫はオキアミを経てサバ、アジ、イワシ、イカなど様々な魚に寄生して感染幼虫になります。

日本人は魚を生で食べる習慣があるので、他の国の人に比べて、感染率が高くなっています。人の体内に入った幼虫は成虫にならずに、胃や腸で好酸球性肉芽腫という病変をおこします。

予防は火を通して魚を食べることです。また、マイナス20度以下で24時間以上冷凍すればアニサキスの幼虫は死滅するので、冷凍保存されたものを食べると安全です。

症状
生の魚を食べた6~9時間後に嘔吐や腹痛が起こります。これらの症状は治まりますが、10日くらいで、胃壁や腸壁に好酸球性肉芽腫ができます。
幼虫が消化管の壁に穴をあけると激しい腹痛がおき、重症になります。


原因
アニサキスが寄生した魚の生食

検査
血液検査:
血清反応でアニサキスの有無を診断します。

内視鏡検査:
胃や腸内に好酸球性肉芽腫やアニサキスの有無を直接調べます。

X線:
アニサキスを直接探します。

治療
手術:
初期であれば内視鏡で虫体を摘出(てきしゅつ)します。肉芽腫は2ヵ月程度で、自然に治ります。




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胃の病気:萎縮性胃炎

萎縮性胃炎は、胃が老化して粘膜が薄くなった状態です。

内視鏡で見ると粘膜が薄くなって、下の血管が薄く透き通って見えてきます。子どもの肌と中高年の肌に明らかな違いがあるのと同じで、ある程度の老化は誰にも避けられません。

単なる老化とは別に、ピロリ菌に感染していると慢性活動胃炎を起こし、さらに委縮性胃炎へと進んでいくことが判明してきました。

自然治癒は難しいのですが、ピロリ菌を除菌すると回復してきます。ですから、ピロリ菌に感染しているかどうかの検査を受けて、陽性であれば除菌をおススメします。


ピロリ菌①感染経路・除菌方法

慢性胃炎
 萎縮性胃炎には、軽度、中等度、重度と段階があり、重度になると、そこから胃ガンが発生するリスクが高くなってきますから、定期検診だけは欠かさないようにしましょう。

 日常生活での注意点は、萎縮性胃炎の状態では、消化液の分泌が少ないため、できるだけ胃に負担をかけない食生活を心がけてください。1日3回の規則正しい食事、脂っこいものなど消化の悪いものや香辛料など刺激の強いものは控えめにすることが大切です。





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胃の病気:胃肉腫

胃肉腫の症状
胃肉腫は胃の粘膜下に腫瘍が発生する病気で、胃肉腫の約2/3が「悪性リンパ系胃肉腫」、約1/3が「胃平滑筋肉腫」と言われています。

悪性リンパ系胃肉腫は悪性のリンパ腫が発生する病気です。症状は食欲不振、吐き気、痛み、吐血や下血、体重減少があります。

自覚症状から診断することは困難で、胃癌との見分けがつきにくい病気です。原因ははっきりとは判明していません。

胃平滑筋肉腫は良性のリンパ腫が胃粘膜の下に発生する病気です。

「平滑筋」とは自律神経の作用で収縮する筋肉のことで、中でも胃平滑筋にある腫瘍は大きくなると、胃の粘膜を突き破って悪性腫瘍に変わりやすいです。

貧血や吐血をするほと悪化しないと症状に気付きにくいのも特徴です。

ピロリ菌が原因で胃肉腫になることはないものの、ピロリ菌が存在すると胃肉腫を誘発するとされています。


胃肉腫の治療
胃肉腫は消化管X線検査や内視鏡検査で発見できます。内視鏡で観察と同時に組織を採取し、良性か悪性の判断をします。

腫瘍が大きくなると、胃のしこりに触れることができますが、胃の粘膜を破って潰瘍を作るまでは、症状は自覚できずに胃潰瘍のような激痛もありません。

悪性リンパ系胃肉腫の治療では、悪い部分を残さないように切除術を行うのが基本です。その時期や細胞の種類によって、ピロリ菌の除菌や抗がん薬を併用した化学療法が選択されることもあります。

胃平滑筋肉腫の治療では放射線療法が無効のため、こちらも悪性リンパ系胃肉腫同様に切除術が主体となります。

手術でも腫瘍を取りきれないこともあり、死亡率の高い腫瘍です。5年生存率は10~30%とも言われています。

放っておくと悪化して死亡する可能性が高いので、緊急に処置をしないといけません。




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胃の病気:胃リンパ腫

胃の悪性疾患ではがんについで多い病気です。

それでも胃がんの1/20以下の発生率で、まれな病気といえます。

胃のリンパ装置が腫瘍化し、進行すると全身に転移し生命を奪います。潰瘍を作るもの、隆起が目立つものなどいろいろな型があり、細胞の診断も癌より難しく、確定診断には専門医の知識と経験が必要です。

症状としては潰瘍を作るタイプでは胃痛、胸やけなどがありますが、無症状のものが少なくありません。

治療の基本は早期に発見して外科的に胃を全て切除します。

最近はピロリー菌と関連するものがあり、ピロリー菌を薬で殺すことで治るリンパ腫があることが分かってきています。




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胃の病気:胃切除後症候群

胃切除後症候群の症状
胃切除後症候群は胃の切除後に食事に障害が起きる病気で、胃の手術を受けた人が食事を始めてから数時間のうちに発症します。

原因は手術によって胃を取り除いたため、食べ物を貯める機能が欠如することです。

胃で消化されない食べ物や濃い糖分が、急速に小腸に行くために、小腸の運動や血液循環に異常をきたしやすくなります。

基本的にはめまい、動悸、全身倦怠感、失神発作、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などの症状が起こりやすいです。

胃切除後症候群にはダンピング症候群、小胃症状、食事性障害、逆流性食道炎、吻合部潰瘍などの総称でもあります。

食べる量が減り、体重減少や栄養不足による貧血や低血圧が見られることが多いです。

胃切除後症候群の治療
食事は胃が回復してきたらジュースや流動食は避け、高タンパク、高カロリー、高栄養素の食事を摂取します。

特定の食品を食べると気持ちが悪くなることがあります。例えば、カルシウムが不足しがちなので牛乳が摂りたいのですが、下痢をすることも多いです。

このときは必ず温めて飲む、料理に牛乳を使用する、ヨーグルトやチーズで代用するといった工夫をします。

食後は安静して、食物がゆっくり移行するようにします。重症の場合は再手術をすることもあります





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胃の病気:急性胃拡張

急性胃拡張の症状
急性胃拡張は胃に内容物が停滞して、急性的に胃の容積が拡大する病気です。食事後にお腹が張る膨満感にも用いられるケースもありますが、正式な急性胃拡張とは言えません。

体は口から肛門に食べ物を送り出すように動いていますが、急性胃拡張になると胃の筋肉の動きが麻痺して、胃が膨らんだ状態になります。

胃の中の食べ物を腸に押し出すことができずに、胃の中に食べ物が貯まる極めて危険な状態です。腸に流れていたものが胃に逆流してくることもあります。

症状は腹部膨満感、嘔吐、脱水によるショック症状が起こります。

嘔吐も頻発に少しずつ溢れるようになり、容易には止まりません。緑褐色の液体を大量に吐き出し、時間が経つと黒褐色のものを吐きます。

水分と電解質を大量に失うために、無欲状態、痙攣なども起こります。

放置すると胃が巨大化して、他の臓器を圧迫したり、呼吸ができなくなったりします。


急性胃拡張の治療
腹部のレントゲン検査で拡張した胃のガス像を簡単に確認することができますが、負担が少ない腹部超音波検査でも拡張した胃がわかります。

急性胃拡張は原因を見つけることが治療につながりますので、血液検査や尿検査、胃内視鏡検査も実施されます。

急性胃拡張が激しい場合は即時に胃の中に溜まっている内容物をチューブで吸引し、外に出してあげます。

さらに電解質の補整、タンパク質の補給、血糖のコントロールも行います。処置後は禁食で胃腸を安静にして、点滴で経過を見ます。

以前は死亡率が60~70%とも言われていましたが、現在では病気の発見が早く、適切な治療が行われれば、ほとんど治癒します。

胃癌などのために食物やガスの停留が起こることが多いですし、肺炎や急性伝染病などの重症感染症、脊髄損傷、腹部外傷、腹部のギプス包帯固定後などでも発症します。




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ピロリ菌は口から侵入してくる

衛生状態の悪い地域ではピロリ菌に感染する確率が高いことが判明しています。水道管の内部に菌が繁殖しているケースがあるとのことです。

ピロリ菌は「生物の胃の中からしか見つかっていない」とされていますが、細菌が繁殖しやすい環境にも確実に存在します。衛生状態が悪い地域では、糞便からも感染が報告されているくらいです。

日本の水道環境は安全ですが、50歳以上の人は子供の頃に感染している可能性があり、その確率は50~70%以上とも言われています。

食べ物や飲み物からも感染しやすいと考えられていて、基本的に口から侵入する経口感染がピロリ菌の侵入経路とされています。




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ピロリ菌で胃癌が5~6倍に

最近の研究ではピロリ菌の陽性例では2.9%に胃癌が発見され、ピロリ菌の陰性例では胃癌が全く認められませんでした。

胃癌の場合にピロリ菌が存在する確率は100%に近く何らかの性質が胃癌を誘発するとしています。

今までピロリ菌で胃癌になる確率は5~6倍とされてきましたが、その理由ははっきりしていませんでした。

注目されているのが、99年に自らが発見したAIDという酵素。 

この酵素は、多様な外的に対して様々な抗体を作るようにBリンパ球という免疫細胞の遺伝子に突然変異を誘導する働きを持ちます。

つまり、AIDが存在すると細胞が変異して、癌化することを指しています。

ピロリ菌は幼児時に経口感染し、胃に数十年住み続けて、大人になってから慢性胃炎を発症させます。日本では40代以上の70%が感染しているので、早めのピロリ菌の除菌が望ましいです。




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ココアの遊離脂肪酸がピロリ菌を倒す

ココアの原料であるカカオマスはカカオの種子を発酵させ、コーヒーのように焙煎させたものです。

カカオマスの成分の半分以上はカカオバターと呼ばれる油脂分ですので、この油脂分を取り除いて、種皮と胚芽を取り除いた後にすり潰したものがココアパウダーになります。

また、ココアパウダーの重さの約1/4以上は食物繊維が占めます。

食物繊維は腸内で消化吸収を助ける善玉菌の栄養分になってくれますし、胃腸で分解されずに排泄を改善する働きもあります。

赤ワインに含まれる成分で有名なポリフェノールが、ココアにも豊富に含まれています。

ポリフェノールは有害な活性酸素を除去しますし、血液をサラサラにしてくれます。同時に基礎代謝を高めて、脂肪の吸収を抑制してくれます。

ココアの中でピロリ菌を除去できる効果がある成分は、オレイン酸とリノール酸を代表とする遊離脂肪酸です。

遊離脂肪酸は「カカオFFA」とも呼ばれ、カカオ豆を発酵したり、ココアの製造過程で作られるものです。そのカカオFFAがピロリ菌を殺菌する仕組みは以下の通りです。

1 ココアのカカオFFAが胃の中のピロリ菌に接触します。
2 カカオFFAがピロリ菌の細胞膜に攻撃をします。
3 ダメージを受けたピロリ菌は徐々に弱まります。
4 ピロリ菌は形を変えて、胃から排出されます。


ピロリ菌を死滅させるためには、カカオFFAのようにピロリ菌の細胞膜に侵入しダメージを与えたり、ピロリ菌を守っているウレアーゼを除去したりして、殺菌をしなければいけません。

カカオマスを含むコーヒーなどでもココアに似た殺菌効果がありますが、ココアの方が効果は高く、実に3倍以上になります。

緑茶、ウーロン茶、紅茶などにはピロリ菌の除菌効果はありませんでした。

カカオFFAにピロリ菌を死滅させる作用があることは、森永製菓の研究で判明しました。その森永製菓ではピロリ菌を減少させる成分を2倍以上に強化したココアが販売されています。




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胃がんになりやすい食事

胃がんになりやすい食事とは、どのような食事なのでしょうか。

胃がんは、日本において、発症率の高いがんの1つです。

その理由として、高塩分の食事が考えられます。とくに、塩魚や漬物といった塩分の高い食事は、胃の粘膜に負担をかけてしまいます。

少し前の北陸や東北では、胃がんの患者さんが、非常にたくさんいらっしゃいました。

それは、この地方特有の食生活にありました。この地域は、冬が長く、雪におおわれているため、食物を塩漬けにする習慣がありました。

現在は、新鮮な野菜や果物が年中食べられるので、そのようなことはありませんが、以前は、塩分をたくさん使用した食品が、テーブルに並ぶことが多くあったため、このような状況でした。

胃がんは、食生活との関わりが大きく、食生活を見直すことで、予防も可能です。最近の研究では、野菜や果物の摂取が、胃がん予防に有効であるというデータもあります。

これらの野菜や果物に含まれるβカロチンやビタミンC、ビタミンEなどが、細胞に傷がつくのを防いでくれます。そして、冷蔵庫の普及が、食べ物を塩漬けにしなくても良くなり、新鮮な野菜や果物が、年中手に入るようにもなりました。

このように、高塩分の食事は、とくに胃がんに関しては、ハイリスクになっています。少しでも、塩分を控える食事に切り替え、さまざまな種類の野菜や果物を食べることが、胃がん予防につながります。




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胃がん 予防のための食事

胃は、食べ物を消化する働きをする場所であることから、食生活との関わり方も深く、胃がん予防には食生活が大きく影響しています。

胃がん予防の1つとして、食生活を見直してみましょう。

まず、胃がん予防には、塩分を控えることが大切です。

塩分の過剰摂取は、胃の粘膜を傷つけてしまいます。

この状態を繰り返すと、胃に負担がかかり、ガン化することもあります。

そして、喫煙、多量のアルコール摂取も、できるだけ控えましょう。これらも、たばこを吸わない人や、お酒を飲まない人に比べ、胃がんのリスクを高めます。その差は、約3倍から5倍と言われています。

そして、焦げた食品や、カビの生えた食品も、避けるようにしましょう。これらの胃がんの原因となるようなものを避け、予防効果のあるものを積極的に摂取することで、がんを予防することにつながります。

がんの予防に良いとされる野菜を、たくさん食べることも、お勧めします。野菜に含まれるビタミン、βカロチンなどは、活性酸素の発生を、抑える効果があります。

野菜を良く食べる人は、食べない人に比べ、胃がんの発症率が、半分以下となっています。

また、果物においても、食べる人の方が、食べない人に比べ、がんの発症率が約30%低いというデータがあります。

このように、食生活を見直すだけでも、胃がんの予防効果は、かなり高まります。



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悪性度の高いスキルス胃がんとは

スキルス胃がんとは胃がんの種類の中で最も悪性度の高いがんとされています。

スキルス胃がんは、他の胃がんと同じように粘膜から発生します。
あまり粘膜面の変化をおこさないまま胃壁の中を広く浸潤していきます。

スキルス胃がんは胃がんの中でも約10%の割合を占めていて30代、40代の女性の方によく見られています。

すでに発見された時点で約60%の人は腹膜転移や広範なリンパ節転移をともなっています。

手術をしてがん細胞を切除できたとしても再発生率が高いがんということになります。



スキルス胃がんの悪質な特徴
1)発見されにくい
2)進行が早い
3)転移しやすい


通常胃がんは、内視鏡検査で初期症状が発見されます。
スキルス胃がんは胃の粘膜表面の異常が少ないため内視鏡検査では見つけにくくなっています。

体調に不安を訴えて気付いたときにはがんが進行してしまっているといったパターンがほとんどなのです。

手術が難しいスキルス胃がん

スキルス胃がんに特徴的な転移が腹膜播腫です。

腹膜播腫とは、簡単にいえば内臓を包む腹膜にがんが散らばって転移した状態のことを言います。

がん細胞が胃壁を貫いていちばん外側の漿膜を越えて外に出てしまい、バラバラと腹膜にこぼれ落ちていきます。

がんのステージでいうと最終段階にきている状態です。

スキルス胃がんに掛かった人の約半数の人が腹膜播腫と言われていることからかなりの確率でこの腹膜播腫は出現することがわかります。

手術と抗がん剤、温熱療法を組み合わせた治療法が効果的とされています。

手術で腹膜の播腫がきれいにとれ、一通りの治療をすることができれば、生存率はぐっと高まるといわれています。




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